2005年07月20日

サマソニ予習中  InMe, Nine Inch Nails

梅雨明けました。太陽がギラギラ元気です。

InMeの新譜“White Butterfly”が出ました!買いました!某大型レコード店に行くと、こちらもサマソニ参戦のFightstarと一緒にドドンと特集されてました。Roosterなど他のサマソニ新人バンドのCDも横に並べてありました。

一通り聴いた感触ですが、1stアルバムからの成長がすごいです。特にヴォーカル。泣き叫ぶような激しい絶唱から、ささやくような優しい歌い方まで、表現力が格段にアップ!これはびっくりしました。バンドの音そのものも、曲の幅が広がってます。ライブで盛り上がりそうな曲もたくさんなので、サマソニが楽しみですね!痛いのは、アーティスト第一弾発表の時点から見たいと思ってたYELLOWCARDと時間がかぶりそうなこと。これは当日まで悩みそうです。


ところで。ファンの間で評価の高い、Nine Inch Nailsの2枚組大作“The Fragile”を借りて、聴いてみました。その夜は疲れていたせいもあるかもしれませんが……

……悪夢を見ました……。

いや、ほんとに。
素晴らしい作品だと思うのですが、すごく重いです。ヘヴィ・ロックなどを言う音の重さではなくて、もっと精神的な意味で、重いです。何ていうか、普通の精神状態で作れる音楽ではないと思いました。(決して悪い意味ではなくて)この人、大丈夫だろうか……破滅するんじゃないだろうか……。怒り、悲しみ、葛藤、疑問、叫び。そういった感情を突き詰めて、吐き出したような音。(実際、この時期のトレント・レズナーはアルコールとクスリでやばいことになってたらしいです)

それに比べると、新作の”With Teeth”はもっと解放されてます。音は外に開けていて、希望が見えます。(これも実際、トレント・レズナーは酒もドラッグも克服し、最近はとても調子が良いみたいです)

聴きやすい・入りやすいのは新作ですが、マニア・玄人受けするのは前作でしょうね。新作も入りやすいとは言っても、あくまで「これまでの作品の中で」です。NINらしさは失われてません。かっこいいですよ。
私はどっちも好きです。けど、前作"The Fragile"はゾクゾク鳥肌たつくらいかっこいいと思う反面、聴いていると少し怖くなります。それがすごい。やっぱりすごい。そんなアルバムです。暗いものを聴くとダイレクトに受け止めすぎて一緒に落ち込んでしまう、という人にはおすすめしません。これが癒しになる人や、たまった感情の解放になる人、またはどんなものを聴いても元気でいられる人は、聴いてみても良いと思います。すごい作品であるのは間違いないですから。

NINのこの2枚のアルバムを聴いて、「芸術って感情表現だなー」と改めて思いました。その人の精神状態がそのまま作品に出ますよね。芸術は魂だの精神だのいろいろ言いますが、感情なくして芸術作品は存在しない。本当にそう思います。心理療法で箱庭を作らせたり絵を描かせたりするのも分かる気がしますね。



♪BGM:
InMe / White Butterfly
Nine Inch Nails / The Fragile


ラベル:Summer Sonic 05
posted by きょん at 23:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●夏フェス日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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