2006年01月24日

Dream State / Something To Believe In

Something To Believe In.jpg

試聴してみて、良いけどすぐ飽きるかも、と思った。それは覚悟の上で、買った。このテの音楽はメロディーにしろサウンドにしろとにかくキレイなので一聴すると「なんていい曲なの!」と感動でゾクッとするのもしばしばだが、よくも悪くもわかりやすいものが多いので何回か聴いてると飽きたりする。これはどうだろう。

簡単に言ってしまえば最近流行りの良質のピアノ・エモ。ピアノのインストのT1に続くT2 "Something To Believe In"やT3"Change"は鳥肌がたつくらい綺麗で恐ろしい完成度。エモ、ということで兄弟(いやむしろ親か)にあたるパンク寄りの元気な曲もあるのだが、それはどうも王道をあえて狙ったような、それでいてロックならではのラウドな要素を消化しきれてないような、あかぬけない歯がゆさを感じた。前半が綺麗すぎるから後半のダラダラが余計に目立って惜しい。ソングライティングを手がけるニック・ガーザがもともと映画音楽とかクラシックの影響を強く受けているから、うるさい曲よりも壮大なバラードのほうが得意なのかも、と思ったりした。

Waking Ashlandは全体的に安定感はあるぶんおとなしくまとまりすぎかな、とも思ったけど、Dream Stateは荒削りでもロックのうるささに(良い意味で)挑戦しようとしてる気がする。何度も繰り返すけどT2、T3あたりの正統派ピアノ・エモ曲は、壮大かつエモの「激情」の要素も十分、ピアノの取り入れ方も自然で上手い。あとはライブなりなんなりで技を磨いて、みんなが盛り上がれるようなラウドな曲においても完成度の高いものを作ってくれたら言うことなし。それは次のアルバムに期待。とはいえ新人としては十分すぎる出来。Waking Ashlandをはじめとするこのテの音楽が好きな人は聴いてみる価値あり。

こちらで一部試聴可能↓
http://www.fabtone.jp/


♪BGM: 
The Strokes / First Impressions Of Earth
Underworld / Second Toughest In The Infants


ラベル:dream state
posted by きょん at 19:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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