2006年05月07日

Hoobastank / Every Man For Himself

Every Man for Himself
Hoobastank
B000EXO9YG



邦題の『欲望』っていうのがどうも気に入らない(笑)。それは置いといて、出ました出ました、2nd "The Reason"の大ヒットですっかりアメリカン・ロックのメインストリームに駆け上ったHoobastankの3rdアルバムです。ラウドな曲が減って全体的に落ち着いたというか、「大人」になってます。単におとなしくなったのではなくて、サウンドの幅は確実に広がっているのが成長の証。

個人的にはHoobastankのラウドさが好きだったので「バラードが多い」との前評判でかなり不安になっていましたし、実際聴いてみても「ちょっと落ち着きすぎちゃったかなぁ」とも思いました。笛とかホーン系の楽器を取り入れたり、自分たちの幅を広げるためにいろんなことに挑戦しているのは良いのですが、まだ「取り入れる」段階であって完全に「Hoobastankのサウンド」として機能していないのが惜しいところ。

でもこれも彼らにとって必要なステップなんでしょう。このアルバム、おとなしくなったように見えて実は彼らにとっては賭けに出たともいえる意欲作ですよ。今まで支持されてきた彼らの基本の音は、安心して聴ける良いメロディーと激しさの同居だったわけですが、今回は激しさのほうを捨てたわけですから。売れすぎたThe Reasonへのアンチともいえます(それは言いすぎ?)。私はこういうほうが好きですよ。売れたからといって同じ手を使わない姿勢、現状に満足せずさらに上を目指し、少々不器用でも新しいことに挑戦しようとする彼らの勇気、私はあたたかく受け止めようと思います。この3rdを踏み台にして次作で化けたらいいなぁという気持ちで。

とは言ってもこのアルバム、明らかに一発ドカーン系ではなくスルメ系なので、聴きこむうちにまた違った面が見えるかもしれません。何にしてもT2 "Born To Lead"なんかはノリノリで踊れるし、サマソニで一発目に持ってくると盛り上がるんじゃないでしょうか。私は踊りますよ!!T7 "If I Were You"やT12 "If Only"などのバラードも彼ららしい良い曲。8月が楽しみです。


posted by きょん at 23:30| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(2) | ◆Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めてコメントさせていただきます。

私はラジオで、偶然このアルバムからのシングルを聞きました。
その曲もバラードだったんですが、曲紹介の時の「1stシングルにバラードを持ってくるのは勇気がいる」と言っていた言葉が印象に残っています。
まだアルバムは聞けていないので近い内に聞きたいです。
Posted by at 2006年05月08日 00:13
こんばんは。
確かに今回の作品は落ち着いた感じですけど、サウンドの本質自体は変わってないんで、
広がりを持たせたという印象には同感ですね。
あと、2曲目はライブのオープニングに映えそう・・・踊りたい・・・けど疲れて後ろで観てそうです。
シャーラタ、Keaneあたりと被りそうな予感もしてて、
今年も観れるかどうか怪しいですね。
Posted by K at 2006年05月08日 01:57
おーついに手に入れたんやな!!


確かに『The Reason』はよかった


でも3rdもなかなかよさげ


きょんちゃん2ndがよかった分3rd心配してたけど、好感触みたいやでちょい聴きたいかも


あと2日後にラカンターズが出るのが楽しみなこの頃
Posted by ばる at 2006年05月08日 02:52
>優さん
はじめまして。コメントありがとうございます!
そうですねぇ、HoobastankでバラードといえばThe Reasonのイメージが強すぎるので、リスナーがそれと比べてしまうのは避けられません。確かに勇気がいると思います。これはファンを試しているのかもしれませんね。シングルのIf I Were Youが気に入ったなら、ぜひアルバムも聴いてみてください。
マイペースなブログですが、良かったらまたぜひ遊びに来てくださいね(^^)

>Kさん
Hoobastankは屋外ですもんねぇ、晴れの日だったらかなり体力消耗します。しかもOut Of Controlとか激しい曲ももちろんやるわけで…。が、がんばりましょう(笑)それも夏フェスの醍醐味ですよね。

>ばる
手に入れました。やっぱり思い入れのあるバンドであることに変わりはないのです。予習がてら聴いてみる?ラカンターズの感想もまたよろしく。
Posted by きょん at 2006年05月08日 23:30
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EVERY MAN FOR HIMSELF
Excerpt: HOOBASTANK(06年発表) 邦題が「欲望」って付いてるフーバスタンクの3rdアルバム。ヘヴィでダイナミックなサウンドと美しいメロディを身上とする彼らのスタイルはこの作品でも引き継がれてはいる..
Weblog: Time of your life
Tracked: 2006-05-13 08:21

Hoobastank「Every Man For Himself」
Excerpt: 「hoobastank」2006年発表の3rd。前作「The Reason」が米で大ヒットしたHeavy Rockバンドの3作目。前作のヒットを受けてというわけではないのだろうが、前作で見せたオーセン..
Weblog: Rock Junkheadz
Tracked: 2007-01-10 19:09
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