2006年08月20日

Fly Away

飛び立ちました。何とか無事に到着しました。初日から大変でした。留学日記スタートです。書きたいことたくさんあって、ちょっと長いです。

中途半端な時間の中途半端な味の機内食に、これまた中途半端な時間の消灯。体内リズムがついていかずほとんど眠れませんでした。関空20日15:25発のサンフランシスコ20日9:30頃到着(いずれも現地時間)で、飛行時間は約10時間。簡単な機内食が2回出ました(夕食・朝食)。

私はサンフランシスコでいったん乗り継いでからロサンゼルスに向かうことになっていたのですが、例の事件でセキュリティチェックが厳しくなっているアメリカでは入国審査にかなりの時間がかかり、乗り継ぎが本当にギリギリになってしまいました。広い空港を「ユナイテッド航空 ロサンゼルス行き11:01発」目指して走り、超スペイン語なまりの英語で何言ってるのかほとんどわからないおじさんに荷物をあずけ、飛行機に乗ったのは出発5分前でした。あー焦った。アメリカに行かれるときは時間にかなりの余裕をみましょう。

そしてロサンゼルスに着いてからがさらに大変で、大学のスタッフがシャトルバスまで案内してくれることになっていたのに、姿が見えない。国際線はいちばん大きなターミナル「Tom Bradley」に着くからそこで待ち合わせだったのですが、私はいったん乗り継いで国内線のターミナルに到着したため移動に時間がかかったせいもありますが(ロサンゼルス国際空港はとっても広く、各ターミナル間を無料のバスで移動するのです)。Informationのおばさんにお願いして放送もしてもらったけど全く現れる気配がないので、もう自分でアパートまで行くことに。

人に聞きながらロングビーチ方面のシャトルバス乗り場へ行き、ごっつい黒人のおじさんが重いスーツケースを積んでくれて、ターミナルをぐるぐる回って客を探しながらゆっくり出発。

私の他にラテン系と思われる(ちょっとスペイン語なまりの英語だった)おばさんが「セキュリティチェックがすごい列で着くのが遅くなっちゃったわ、あなたどこから来たの?日本?海外が初めてなの?そうなのー英語なかなかお上手ねぇ、私も学校で教えていたのよふふふふふ、お菓子食べる?このチョコレートおいしいのよ」と、初対面にもかかわらず私の肩に手を回したりしてとってもフレンドリー。気さくで明るくて世話好きそうなこの人、やっぱラテン系じゃないのかな(笑)。ヨーロッパを14日間旅してきたそうで、私が観光ですか?と聞くと「No. Pilgrimage.」と。一瞬「?」がよぎりましたがすぐに思い出しましたよ「巡礼」。さすがキリスト教社会ですね(こんな敬虔なところもやっぱりラテンじゃないのか)。なんでこんな変な単語を覚えていたかというと、音楽のおかげなんですよ!NINの「The Fragile」に「Pilgrimage」っていう曲があるんですよね。やっぱり洋楽聴いてて良かった(笑)。

途中で一人お客さんが増えます。「私も近くに住んでるから何かあったら電話してね」と番号の書かれたメモを私に渡して例のおばさんは降りていきました。ロングビーチ空港へ急いでいるもう一人を先に送り、最後が私。ちょっと時間かかったしお金多く払わされた気がしなくもないけれど、とにかく無事に着いて良かった。運転しながらスペイン語でベラベラ電話してるし(ほとんど言ってることわからなかったけど、「今女の子を乗せてる」とか言ってた気がする)、「このままさらわれたらどうしよう」と本気で思いましたよ(笑)。運転手さんは重い荷物を途中まで持ってくれて親切だったんですけどね。警戒しすぎでしょうか(笑)。

夕方5時頃アパートのチェックイン。滞在費をトラベラーズチェックで支払い、鍵をもらっていよいよマイルームへ。2階建ての建物がずらずらと並んでいて、日本で言う「団地」のような雰囲気です。その日は各部屋に家具を運び込んでいるところで、体格のいいおじさんたちが次から次へと家具を運んでいました。

中に入ってみて、最初に思ったこと。「広っ。」

キッチンなんて実家のより広いかもしれないし、大きな冷蔵庫、コンロが4つ、流しが二つ、これまた大きなオーブンに、なんと食器洗浄機までついてました。材料いっぱい広げても大丈夫な調理スペース、たった4ヶ月しかいないのにどうやってこの空間を埋めるの、と言いたいぐらいの収納スペース。寝室も広くて、壁一面に広がる大きなクローゼット(扉は鏡)がありました。

私がここにやって来て最初にやるべき仕事。それは家具の移動と、掃除。

060820kitchen.jpg

キッチンに詰まれたコレ↑を動かさねばならないのです。ベッドも自分で組み立てるのです。移動だけで相当疲れてるのに、へこむ…。でも動かさないと生活できないので、今日は必要最低限だけ移動。

寝室は2つあります。ここは2〜3人でシェアするアパートなのです。が、ベッドのマットの数からしてここに住むのは私一人の様子。空き部屋もあるみたいだし、余裕あるのかも。同居人を期待していただけにかなりガッカリでした。だってこんな広い部屋なのに、一人。寂しい。早くもホームシック?心細くなってきました。アパートではアジア系やラテン系などいろんな言語が飛び交っていますが日本人はまだ見かけません。韓国人がすでにグループを作って仲良くしていたので、それを見るとさらに心細く…。(でも後から思えば、こっちに来てまで母国語喋ってどうするよ、と突っ込みたくもなりました)

疲れきっていたので夕食は外で。通りの向かいにメキシコ料理のファーストフード店がありました。はっきり言って美味しくない。メキシコ料理なら日本人にも合うって聞いてたのになー、これもアメリカナイズされてんのかなー。精神状態のせいもあって食事は楽しめず。

メキシコ料理屋の隣にはスーパーがありました。おお!アパートのこんな目の前にスーパーがあるなんて便利!引っ越してきたばかりなので必要なものは山ほどありますが、今日はとにかく「これが無いと生きていけない」ものだけ購入。

・ゴミ袋
・風呂掃除用のブラシ
・トイレットペーパー
・朝食用シリアル
・牛乳
・水
・プラスチック製のコップ
・タッパー1コ(サラダボウルぐらいの大きさ)
・食器用洗剤(JOYです・笑)
・プラスチックのフォーク、スプーン、ナイフのセット

こんなもんかな…?

海外での初めてのおつかい(笑)。レジのお姉さんの笑顔が素敵でした。置いてある品物はとにかく「でかい」「量が多い」。大きい、ではなくてでかい、というほうが表現としてしっくりきます。物価は高い気がします。日本とそんなに変わらないか、むしろこっちのほうが高いような。一人暮らしの日本人女子としては「もうちょっと少なくていいから安くしてよー」と言いたいとこでした。

お風呂掃除。アパートは外も中もパッと見はとてもお洒落で綺麗なのですが、よくよく調べるとたてつけは悪いしホコリだらけ。バスタブの中には小さな虫も一匹いましたよ。退治しましたが。バスタブと床をブラシで磨き、持ってきたタオルの中から一枚犠牲にして床を拭きました。これでようやく使えます。

短い1日を2回やったような気分でお風呂。お湯の出し方がわからず、水で(苦笑)。でもスッキリして気分が良くなりました。一人っていうのもいいかも。気つかわないし、自由だし。慣れなくちゃね。日本語は封印っていうか、使う機会がなさそう(苦笑)。

組み立てたベッドにはシーツもタオルケットもないけど、カーディガンはおって予備のバスタオルかぶって寝ました。乾燥しているせいか夜は意外に冷えます。明日はふとん一式買いに行こう。


posted by きょん at 21:03| ロサンゼルス ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Days in Long Beach | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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