2006年10月12日

Fast-a-Thon

イスラム教徒の人々はただいま断食真っ最中です。実は私の学校で「イスラム教徒以外の人の一日断食体験」というのがありまして、参加すると日没後に食事会という素晴らしいご褒美が(すべて無料)。アメリカは意外と中東からの留学生が多く、このイベントもイスラムの学生団体が企画したものなのです。私も友人と一緒に参加しました。食事が目当てではなくて(笑)、すごくいい経験になると思ったからです。こういう機会がないと自分からは絶対やらないだろうし。

で、一日終えた感想。

Dehydrated
Exhausted
A slight headache
Everything's mixed up in my brain.

なんか、こんな感じ。

日の出から日没までってやっぱり長いです。朝5時に起きて日の出前に少しだけ食べて、再び寝て起きてからは一切何も口にせず。食べ物も水もダメです。午後はエネルギー不足で頭が回りませんでした。ぼーっとして何に対しても集中できませんね。

一日だけ、とわかっているから精神的にはまだ楽です。空腹やのどの渇きに耐えるのは案外簡単で、ただ体がとてもだるい。でもこれが貧しい国だと「この空腹がいつまで続くかわからない」という状態なんですよね。いつまで耐えればいいのかわからない。これは大きなちがいです。精神的負担が全然ちがいます。

日没後のイスラム教徒の皆さんのお祈りは神聖な空気につつまれていました。スピーチがわりの歌もエキゾチックで素晴らしく、アラブ料理も大変美味しかったのですが、極度の空腹状態にいきなり食べ物をどんどこ放り込むのは胃に悪かったです。もたれるもたれる。空腹なのにあんまり食べられませんでしたよ…。心臓ドキドキしてます。

イスラム教徒の人たちにとっても、断食の最初の日は体が慣れていなくてかなりつらいみたいです。そのため日没後はまず乾燥ナツメヤシ(私も食べましたがとっても甘くてやわらかいです)をひとつ食べて、しばらく胃を落ち着かせてからちゃんとした食事に移るのだそうです。

生であのメッカに向かって祈る姿を見るのは初めてでした。素晴らしき異文化交流。まさかアメリカに来てこういうことするとは思いませんでしたけどね(笑)。皆さんも何かこういう体験型異文化交流があったらぜひ挑戦してみてください。絶対いい経験になりますよ。



posted by きょん at 21:53| ロサンゼルス ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Days in Long Beach | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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