2008年05月08日

乖離

paranoidpark.jpg
Paranoid Park
(公式サイトはこちら

私はあまり深読みが上手なほうではないけど、おそらく根底にあるのはとてもシンプルなものだと思う。時系列にそっていないしああいう撮り方をしているだけに「難しい」「深い」という意見が出るかもしれないけど、ただシンプルに、主人公が起こってしまったことにどう向き合っていくのか、一緒に追いかけて感じればいいんじゃないかと思った。

それよりも、映像が美しい。人物の撮り方が美しい。表情が美しい。それを演出する音楽も美しい。芸術作品として美しい。

ただ、「事件」で心の整理がつかず現実に戻れないままフワフワしている主人公の意識がそのまま映像でフワフワ表現されている、ので、睡眠不足のときはあまり見に行かないほうがいいかもしれない(笑)。そして、そういう撮り方による独特の空気・質感を楽しめない人にはおすすめしにくい映画。

私は好きです。

(グロがだめな私には「まっぷたつ」映像はちょっとおぞましかったですけども。まあ、一瞬だし。)


posted by きょん at 12:11| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆Movies | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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